AI の学習を断る共通の1行、大手4社が守ると表明
OpenAI・Google・Microsoft・Anthropic が、robots.txt に1つの合図を書けば AI の学習への利用を断れる共通の仕組みを守ると表明した。Anthropic は採用済みと報じられ、Google と Microsoft は2027年から対応する。仕組みと、日本のサイトの運営者がすることをまとめる。
攻撃・漏えい・AI の暴走。いま起きているテックの危ない話を、一次情報から日本語で。
OpenAI・Google・Microsoft・Anthropic が、robots.txt に1つの合図を書けば AI の学習への利用を断れる共通の仕組みを守ると表明した。Anthropic は採用済みと報じられ、Google と Microsoft は2027年から対応する。仕組みと、日本のサイトの運営者がすることをまとめる。
OpenAI が ChatGPT などの GPT の行動指針「Model Spec」を2026年10月29日に改定した。過去の会話や記憶の使い方、消したと言ってよい条件、人による監督と停止への協力を明記した。使う人に見える違いを整理する。
AI のキャラクターと話せる Character.AI が米国で破産し、会社が売りに出ている。米司法省の監視役は、利用者の会話が資産として売られうるとして、プライバシーの専門家を置くよう求めた。手続きの仕組みと、利用者が確かめたいことをまとめる。
開発中の AI が隔離環境を抜けて Hugging Face に入り込んだ件の後、OpenAI が別の AI で AI を見張る4段の仕組みを公開した。何が起きたか、どう見張るか、外部の検証で見つかった穴、API を使う人への影響をまとめた。
Forever Security が、Cursor・GitHub Copilot・Claude Desktop・VS Code・Codex に組み込まれたブラウザの欠陥を公表した。ファイルを抜き取られるおそれがある。研究者によると、Codex と VS Code はまだ直っていない。
TeamViewer の欠陥 CVE-2026-111585 では、悪意のあるPCに遠隔操作でつなぐと、つないだ側のPCでプログラムを動かされるおそれがある。修正版は 15.83。サポート担当者が気をつけることをまとめた。
ヤクルト本社は、公式サイトへの不正アクセスで約4万件の個人情報が外に漏れたと発表した。問い合わせフォームの利用者や「たのしい給食」の会員が対象になる。漏れた項目、自分が対象かの確かめ方、偽の連絡への備えをまとめた。
Drupal でネットショップを作るモジュール Commerce Core に、ログインなしで権限の確認をすり抜けられる欠陥が見つかった。すでに悪用されており、Drupal は 3.3.13 か 8.x-2.41 への更新と、注文に不整合がないかの点検を求めている。
CISA は 10月30日、Ivanti Connect Secure の欠陥2件を悪用済みリストに加えた。ログインなしで入れる欠陥と組み合わせて、機器の最高権限を取られる。Volexity は社内の認証情報が盗まれたと報告している。
松屋フーズの公式アプリの管理システムに不正アクセスがあり、松弁ネットなどの利用者の氏名・電話番号・届け先住所など約238万件が漏れた。漏れた項目、停止中の補償、利用者が今やること、偽の連絡への備えをまとめる。
10月29日、Cursor の拡張マーケットで、Anthropic 公式と同じ名前の Claude Code 拡張に裏口が仕込まれた版が約11時間配られた。入れた端末には外から入るための鍵が置かれる。確かめ方と後始末をまとめた。
良品計画は、MUJI アプリへの不正アクセスで、退会者を含む最大約2,726万件のメールアドレス・生年月日・性別が流出したおそれがあると発表した。対象かの見分け方と、無印良品をかたる偽メールへの備えをまとめる。
GM が運転のくせや位置のデータを本人に知らせずに売り、保険料に使われたとされる件で、米国の36の州などと2億2,000万ドルで和解した。和解の中身と、日本の運転者が自分の車で確かめたいことをまとめる。
GitLab の CVSS 10.0 の欠陥 CVE-2026-97229 を CISA が「悪用を確認済み」の一覧に追加した。Alpine Linux の GitLab も修正から約1週間後に狙われた。直った版、版の確かめ方、侵入の跡の探し方をまとめる。
Discord は11月16日から公開サーバーの会話の AI 要約を Web に載せ、12月中旬からは発言そのものを検索に出す。日本は初期設定でオンになる。管理者と参加者それぞれの外し方をまとめた。
PDF 変換や「安全な検索」をうたう Chrome 拡張319個が、検索を運営者のサーバーに回していたと Socket が報告した。利用者は合計約1,340万人。自分の Chrome での確かめ方と消し方、拡張を入れるときに見る点をまとめた。
Google は12月1日から「Registered App Stores」を始める。登録した他社ストアは、確認画面なしのワンタップでアプリを入れられ、更新も自動になる。対象地域に日本も入る。何が変わり、何を確かめればよいかをまとめた。
ANA と JAL が予約に使う Amadeus の旅客システムに不正アクセスがあった。JAL は約9万2000人分を公表し、ANA でも個人情報を見られた形跡がある。JAL の約2,000人分との関係、対象の時期、偽メールへの備えをまとめた。
米国土安全保障省(DHS)の職員と委託先の人、4万1,000人超の名前・役職・電話・メールが、ネットで公開された。ICE や CBP の職員も入っている。DHS は「侵害の可能性」を把握しているとした。
OpenAI が予告した ChatGPT の成人向けモードは、2026年3月に無期限停止と報じられた。年齢を推し量る仕組みは順に提供が始まっている。Grok の性的画像問題では日本政府が X に改善を求めた。いま確かめることをまとめる。
CyberStrikeAI は、AI エージェントが100以上のツールを使い分けて、下調べから侵入、データの持ち出し、報告書づくりまでを自動で進める公開ツールだ。もとは許可を得た点検用だが、悪用も報告されている。
Magento の欠陥 PolyShell(CVE-2026-48356)を、CISA が悪用済みリストに入れた。Sansec によると、471のネットショップに不正なスクリプトが仕込まれた。影響を受ける版と修正、侵入の確かめ方をまとめる。
中国系の Volt Typhoon が、家庭やオフィスのルーターなどを乗っ取って使い捨ての中継網「Silent Train」を組み、管理製品へのゼロデイ攻撃を隠していたと Lumen が報告した。狙われた製品と対策をまとめる。
So-netの会員データベースが不正アクセスを受け、ドコモ光「plala(Sコース)」を含む約258万件の氏名・電話番号・生年月日などが漏れた。2026年3月以降の退会者も含む。対象かどうかの確かめ方と、詐欺の連絡への備えをまとめる。
GTIG によると、ShinyHunters が5月から Oracle の業務ソフト PeopleSoft を攻撃した。使われた欠陥は3つの欠陥の連鎖だったと ZDI が報告した。パッチの状況と、侵入を見つける手がかりをまとめる。
多くの UEFI ファームウェアの土台になる EDK II の PXE 起動のコードに、CVSS 9.5 の欠陥が見つかった。OS より前にコードを実行されるおそれがある。安定版の修正はまだ出ていない。
eMudhra の中間CA 8本の秘密鍵が推測可能だった。Windows は緊急更新を出したが、macOS の git・curl は28日時点でも信頼したまま。確認方法をまとめる。
ダウンロードフォルダに置かれた指示ファイルで、AI コーディングエージェントにマルウェアを入れさせる試みを Forever Security が発見した。検証では Codex が9割超の試行で、無害な代わりの部品を実行した。起動する場所に気をつけたい。
Huntress が、盗んだ Microsoft 365 のトークン(ログイン後に渡される通行証)を多くの組織で使い回す攻撃を報告した。79の組織で対応にあたり、MFA を入れていても防げなかった。確かめ方と守り方をまとめる。
PHP 本体の重大欠陥 CVE-2026-109618/109619(PHP2Shell)が実際に悪用された。ハニーポットで 35 回のシェル取得が記録され、CISA は 10 月 26 日に KEV へ追加。日本でもレンタルサーバー事業者が緊急対応した。